プラスターボード、ウォールボードとしても知られるドライウォールの世界需要は、今後、年率4.5%程度で成長し、2012年には97億5000万平方メートルに到達する見込みです。しかし、成長率は地域によって大きく異なり、また、建物建設への支出、経済成長の見通し、建設技術の動向など、数多くの要因に依存します。石膏ベースの建物用漆喰の売上は、年率5.2%程度で成長し、2012年には、3500メートルトンとなる見込みです。石膏は、ほとんどの先進国のドライウォール市場において、独占的地位にあります。しかしながら、発展途上国においては、セ膃ントの添加剤としての利用が支配的です。合成石膏ベースのドライウォールは、2012年までの世界需要において、シェアを伸ばしていくでしょう。これらの動向については、米国、クリーブランドを拠点とする調査会社 The Freedonia Group, Inc. が発行した調査報告書 “World Drywall & Building Plasters” に掲載されています。
現在のドライウォール市場は、北米に集中しており、2007年における世界売上の48%を占めました。しかしながら、2012年までの北米における売上の成長率は、市場の成熟化などの要因により、その他の地域に比べ、大きく停滞するでしょう。