米ハイテク専門調査会社、The Information Networkの最新英文市場調査報告書「Chemicals And Materials For Sub-0.5 μm IC Manufacturing」によると、Air Productsは買収と合弁事業により半導体用化学薬品のプロセス市場で首位固めをしているとしている。
Air Productsは先頃、Ashland Chemicalの買収を発表し、世界首位の関東化学に肉薄し、北米で最大の化学薬品サプライヤーとして浮上した。Ashlandの2002年の収益は2億900万ドルだった。化学薬品部門全体の収益は、2004年に7億5,700万ドルに拡大すると見込まれている。
| REVENUES ($M) | 2002 | 2004 | 2006 |
| Chemicals | 648 | 757 | 770 |
| Resist | 685 | 855 | 889 |
| Gases | 2,404 | 2,996 | 3,026 |
| CMP Slurry | 350 | 458 | 550 |
| Low-K (<3.0) | 80 | 109 | 173 |
Air Productsのガス部門は6億4,800万ドルの収益を上げ、27%のシェアを確保し市場リーダーに数えられている。重要なことは、同社が、半導体やLCD製造で使用されるCVD装置を清掃するために使われる収益性の高いNF3ガス市場で独走しているということである。同社のNF3市場のシェアは38%である。
Air ProductsとDupont DA Na nomaterialsの折半出資合弁会社であるDA Nanomaterialsは、利益の高いCMPスラリー市場に事業領域を拡大している。同社の2002年の収益は1,000万米ドルを下回るが、CMPスラリー部門は、より高額な銅スラリーへの移行に伴い順調に拡大している。同部門は、2002年から2005年までの間に12%強伸びると予測される。