先端分野の市場情報を提供する株式会社グローバルインフォメーション(神奈川県川崎市、代表取締役:小野 悟)は、米国調査会社Market Strategy Group Inc.の最新英文市場調査報告書「The U.S. Diabetes Glucose Monitoring Market?Forecasts and Competitor Analysis」の発売を開始いたしました。この調査報告書には、糖尿病監視装置の米国市場が書かれています。
2002年、糖尿患者が利用する自己血糖測定や医療現場で利用されているポイント・オブ・ケア(POC)装置を製造している米国企業の総売上高は20億ドルと報告書に述べられている。また、最大収益部門の売上のうち16億ドルを血糖検査用品が占めており、新たに登場した小型無/低侵襲性式血糖検査システムの売上は350万ドルです。
糖尿病血糖検査業界は一握りの企業によって支配されており、新規参入は困難です。ロシュ・ダイアグノスティックス社が、2002年に血糖測定市場の34%、血糖検査用品市場の35%を占めマーケット全体のリーダーとなりました。次いで2003年1月に発売したワンタッチウルトラ(血糖自己測定システム)の売上が好調のジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社(ライフスキャン事業部)が2位です。ウルトラは自己測定検査の承認を受けており、同様の承認を取得しているロシュのアキュチェックコンパクトを猛追しています。バイエル、アボットラボラトリーズのメディセンスはそれより規模は小さいものの主要プレーヤーに数えられています。
全体的には、糖尿病患者用血糖測定システムの売上はこの報告書の予測期間(2003年〜2008年)において、年率7.2%で拡大し、2008年には30億ドルを突破すると予測されています。市場を刺激するの要因として糖尿病と診断される米国人の数が、2008年に1,450万人に上昇すると見込まれいることが挙げられています。しかし、診断をまだ受けていない糖尿病患者を考慮すると、実際の数は、1,450万人より高いと言えます。DCCT(アメリカで1型糖尿病の人を対象に行われた調査研究)などをはじめとする調査報告書によると、頻繁に血糖値を測定することにより、血糖値の管理を失敗すること、ひいてはその結果重大な、あるいは生死を左右する事態を避けることができます。この報告書は医療業界において、大変役に立つでしょう。
U.S. Diabetes Glucose Monitoring Market, 2002 (percentages)
| Monitoring Device | Market Share (%) |
| Glucose Meters | 7.2 |
| Non/Minimally- Invasive Glucose Meters | 0.2 |
| Test Strips | 80.1 |
| Glycated Hemoglobin Tests | 1.3 |
| Lancets and Lancing Devices | 11.0 |
| Glucose/Urine Test Strips | 0.4 |
Source: Market Strategy Group, Inc.