ブラジルで車両追跡装置とイモビライザーの装着を義務化
自動車盗難を減らすための施策として、ブラジル政府は2009年8月1日以降発売される全ての新車を対象に、車両追跡装置とイモビライザーの装着を義務付けることを決定しました。
ブラジル市場において自動車盗難は大きな問題であり、盗難率は長年にわたり高い水準を維持しています。大都市の一部の地域ではハイジャックなどの強奪事件が日常的に起きており、このような状況に対応するため、ブラジル政府は2009年8月以降発売される全ての新車を対象に追跡装置のライン装着を義務化すると発表しました。
現在の新車販売台数を基に計算すると、2009年8月以降、ブラジル市場における車両追跡装置の販売台数は年間250万台以上に跳ね上がります。これはサプライヤーにとって売り上げを伸ばす絶好の機会である一方、新法案の技術要件および自動車メーカーの品質、コスト、数量要件を満たすことも求められます。
自動車セキュリティー、テレマティクス関連市場の調査を専門に行う英国の調査会社SBDでは、世界各国の自動車保険関連法の調査を継続的に実施しており、この度、ブラジルにおける最新の調査結果をまとめた「Car theft trends and vehicle tracking requirements in Brazil」を発行しました。このレポートでは、新法案を事実に基づいて評価しており、同法案が業界に与える影響と最新の動向についてのSBDの見解を提示しています。
同レポートに含まれる内容
- ブラジル市場に関するデータの概要(国内登録車台数やメーカー別シェアなど)
- 新法案が及ぼす影響の把握と専門家の見解
- 最も盗難にあう可能性が高い車種
- 追跡装置装備車の所有者が受けられる可能性のある保険上のメリット
- 2009年に施行される車両追跡法に適合するための防犯機能