Venture Development Corporation (VDC)社が最近完成させた市場調査書「RF/Microwave Industrial Wireless Monitoring and Control Products: For Discrete and Process Manufacturing, Third Edition, Global Market Analysis」によれば、2012年における世界の産業向け監視・制御用無線(RF/マイクロ波)製品の出荷量は、2007年の6億2,910万米ドルから年間で20%近く成長し、15億430万米ドルに達すると予測されています。
本調査には、以下の無線(RF/マイクロ波)製品が含まれています。
- データ収集システム
- ネットワーク製品(アクセスポイント・I/Oデバイス・モデム・リピーター・ルーター・トランシーバー)
- オペレーターインターフェース端末(ハンドヘルド・ノートブック・タブレット・車載用機・ウェアラブルコンピューター・PDA)
- リモートコントロール
- センサー/トランデューサー(流量・レベル・圧力・温度・振動・その他)
無線(RF/マイクロ波)製品について、VDC社が高い市場成長率を予測する理由は以下のとおりです。
- 無線(RF/マイクロ波)技術のメリットに対する一般的な認識の向上
- 機器を迅速に復旧・調整する能力
- コストの削減性(配線の必要がないため)
- 生産性・効率の向上
- 安全性の向上
- 無線に対する信頼度の向上:市場の成熟に伴い、アプリケーションが多様化し、潜在的ユーザーによる関心が増大
- 新しい産業規格:IEEE 802.15.4、Zigbee、WirelessHART、ISA-SP 100、IEEE 802.11a/b/g/nなど、もっとも安定的な規格のショートリストに対する受容度・関心の向上
- 配線破損の回避
- (RF/マイクロ波)無線による監視・制御が唯一の方法である機器もある
- 実装の容易さ
- ホットリプレースメント・アップグレード・拡張などの高い柔軟性
- 高い信頼性
- 低額の保守・設置コスト
- モビリティの獲得
- マシン性能の最適化
- ダウンタイムの縮小
- 人員の削減
- 迅速なマシン問題への対応