従来、太陽熱を直接利用する主な用途は調理や給湯でしたが、比較的新しい技術として、現在は太陽熱発電(STP)、集光型太陽熱発電(CTP)などが開発されています。これらは日射量が豊富な地域における新しい発電技術として有望視されています。
電気、ガス、水道や廃棄物および通信産業の調査に関して、高い評価を得ている英国の調査会社ABS Energy Research(本社:ロンドン)では、に関する調査分析を行い、予測をまとめた調査報告書 "STP 2005: Solar Thermal Power - CST Concentrated Solar Thermal Energy (Edition 1) 2005" を発行いたしました。
当報告書では、太陽熱発電技術の開発状況、主要市場である中国、インド、日本、米国、イスラエルの市場規模、世界各国で実施されているプロジェクトの概要、太陽熱発電のコスト予測などについて、多数の図表と併せて概略下記の構成でまとめております。
1. エグゼクティブサマリー
2. 太陽熱発電技術の開発
3. 太陽熱直接利用の世界市場
4. 太陽熱直接利用の主要な市場
- 中国
- 製品(フラットプレート、真空管、連結型蓄熱タンク)
- 生産量
- 用途
- 日本
- インド
- 民生用途
- 太陽熱発電設備
- 産業用プロセスヒート
- 海水淡水化と水質浄化
- 産業用ソーラーポンド(蓄熱用貯水池)システム
- 飲料水供給用ソーラーポンドシステム
- イスラエル
- 米国
5. 太陽熱発電設備の開発
6. 太陽熱発電技術
- ソーラーコレクター
- ソーラーレシーバー
- エネルギー変換システム
- コンセントレーターとレシーバー
- パラボラトラフ
- 太陽光追跡装置
- フレネルの法則
- パラボラディッシュ
- ソーラータワー
- ソーラーチムニー式発電設備
- 電力変換システム
- ランキンサイクルシステム
- 太陽熱複合サイクルシステム
- 蓄熱デバイス
7. 太陽熱発電の現状
- 大規模な太陽熱発電
- インド
- モロッコ
- エジプト
- メキシコ
- スペイン
- Planta Solarプロジェクト
- Solar Tresプロジェクト
- EuroSEGSプロジェクト
- AndaSol-1, AndaSol-2プロジェクト
- イラン
- イスラエル
- ヨルダン
- 南アフリカ
- 米国
- アルジェリア
- イタリア
- ブラジル
- 豪州
- デンマーク
8. 太陽熱発電のコスト
- 世界銀行による太陽熱発電商業化計画
- Sargent and Lundy社のコストに関する研究