これまで免疫系を利用した様々な癌治療が行われてきましたが、飛躍的な成功を収めるような治療法は開発されておらず、現時点で最も成功しているのは、抗体やサイトカイン療法といった「受動的」免疫療法となっています。ヒト癌の分子的特性付けの進歩や癌の免疫学に関する理解が深まったことで、腫瘍関連抗原(TAA)が発見され、TAA ベースのワクチンが現在研究されています。しかし、癌ワクチンはあくまでも術後の残留腫瘍の除去、癌の進行を遅らせることによる延命といった補助的な利用に限定されるものと思われます。
医薬およびバイオ技術分野の調査分析で近年高い実績を上げておりますスウェーデンの調査会社 BioSeeker Group では、癌ワクチンの最新開発状況について調査分析し、まとめた報告書 "Cancer Vaccines Fantasy or Future?" を発行いたしました。
当報告書では、癌の免疫療法に関する分析、各種癌ワクチン候補の最新開発状況や開発に関わる主な企業のプロファイルなどについて、概略下記の構成で取り上げています。
本商品は英文ニューズレター Cancer Highlights の一部です。
1. 調査方法
2. 癌の免疫療法の概要
3. 改良された戦略
4. 癌ワクチン候補の進歩分析
- Actimmune
- Allovectin-7
- Avicine
- BEC2
- Canvaxin
- CeaVac
- CaPVax. (DCVax)
- Gastrimmune
- GMK
- LymphoCide
- Melacine
- M-Vax
- MyVax
- Oncophage
- OncoVAX
- Osidem
- Ovarex
- Provenge
- Theratope
- TroVax
5. 企業プロファイル
付録:治療薬候補の進歩プロファイル