電子システム間の通信では、これまで銅線ケーブルが主な手段として用いられており、システムの高速化に伴う帯域幅の増大に対応して進化を遂げてきました。一方光ファイバーは、銅線ケーブルを大幅に上回る帯域幅を有し、長距離通信などの分野を中心に普及していますが、電子機器の信号を光パルスに変換しなければならないという点が普及拡大の大きな阻害要因になっています。
当報告書では、電気通信と光通信の技術を取り上げ、I/O用途におけるそれぞれの長所と短所を比較するとともに、2006年と2007年のコネクター販売データ、2012年の販売予測データ、今後5年間の年平均成長率の見通しなどを示したもので、コネクターおよびケーブル部品メーカーのプロファイルなども盛り込み、概略下記の構成でお届けいたします。
第1章 調査の範囲と手法
- 調査手法とアプローチ
- 本報告書の目的と調査方法
- データ収集方法
第2章 イントロダクション
- イントロダクション/歴史
- 銅線相互接続技術
- 光相互通信技術
- 光送信の基本原理
- 光ファイバーのタイプ
- 光ファイバーのコネクターレス特性
- 光コネクターのタイプ
- 銅線コネクターのターミネーションプロセス
- 光コネクターのターミネーションプロセス
- 銅線コネクターの長所と短所
- 光相互接続技術の長所と短所
第3章 高速銅線ケーブル部品の概要
- USB 2.0/3.0
- MicroGiGaCN、CX4
- IPass
- HSSDC-2
- 高速バックプレーンケーブルコネクター
- DensiShield
- ディスプレイポート、HDMI
- エンハンスドRJ-45
- アクティブケーブル
第4章 一般的な光ファイバーコネクターの概要
- シングルファイバーコネクター
- STコネクター
- FC-PCコネクター
- SCコネクター
- LCコネクター
- MUコネクター
- VF-45コネクター
- マルチファイバーコネクター
- FDDIコネクター
- ESCONコネクター
- MTコネクター
- MR-RJコネクター
- MTPコネクター
- Lightray MPX
- 光ファイバーアダプター/専用インタフェース
- 円形MTコネクター
- HD-OPTY光ファイバーバックプレーン相互接続
第5章 小型プラガブル製品
- ギガビットインタフェースアダプター
- 小型プラガブル(SFP)
- XFP
- QSFP
- SFP+
第6章 アクティブ光ケーブル
- Tyco Electronics
- Emcore
- Zarlink
- 富士通
- Luxtera
- Finisar
第7章 インタフェース選定プロセス
第8章 光ファイバー、銅線コネクター、ケーブル部品の供給企業
- 光インタフェースメーカー
- 銅線インタフェースメーカー
第9章 光相互接続業界の標準
第10章 高速銅線ケーブルおよびファイバーケーブルの用途
- 歴史
- ネットワーキング
- PCI Express
- Infiniband
- Ethernet
第11章 銅線とファイバーの選定
- 従来の用途
- 短距離通信分野における光ファイバー技術の進歩
- 選定基準
- データレート/到達距離/密度のトレンド
- 銅線とファイバーのパフォーマンス比較
第12章 銅線およびファイバー相互接続技術の進歩
- 技術の進歩を促す要因
- 40/100Gbps Ethernet
- Fiber To The Home(FTTH)
- 光コネクターのロードマップ
- 光バックプレーン
- シリコンナノフォトニクス
第13章 市場の見積と予測
第14章 主な調査結果と結論
付録A:用語と定義