ヒトゲノム・プロジェクトは、基礎研究への投資が先ず優先されるべきであるという批判や成果に対する不安の中でスタートしましたが、今や研究成果においても事業としての実現性においてもその成果に口をはさむ人はおりません。
ゲノミックスや新薬など生活科学の分野における最新技術とビジネス開発に関する業界調査で世界的に高い評価を得ている Insight Pharma Reports(本社米国マサチューセッツ州)では、ゲノム研究の成果とその市場を包括的に調査分析した英文調査報告書 "Commercialization of Genomics" を発行いたしました。
当報告書は、同分野に関する諸会議で発表された論文・事例をベースとして、ゲノム研究諸成果の商品化の可能性、特許の側面、諸SNPデータベースの利用可能性、ゲノム技術と医薬研究開発の統合、ヘルスケア分野における進展等の情報を提供しております。。
報告書の構成は概略下記のようになっています。
1. ヒトゲノムのシーケンシングとアセンブリー
- 技術と戦略コンビネーション成功の構図
- ゲノム・シーケンスのアセンブリング
- SNPディストリビューション
- ゲノム解読
2. 応用ゲノミックスの市場機会
- ゲノム技術の市場機会
- 将来に向けた投資
- 業界セグメントと挑戦
- NewcoGen社はどこに賭けたか
3. ヘルスケア製品提供者と利用者におけるゲノミックス
- GeneSage社の計画
- GeneBenefit社の計画
4. SNP(単一ヌクレオチド多型)の効率的発見法
- SNPの実証研究
- 質量分析
- Sequenom社技術の応用
- 生化学におけるリスク要因分析
5. ゲノム技術の医薬品研究開発への統合
- Bristol-Myers Squibb社の計画
- ターゲット・クラス・アプローチ
- 効果のメカニズム
- その他のアプローチ
6. ゲノミックスにおける特許、データ・アクセス、新考案
7. 遺伝子特許
- 特許の分類
- ゲノミックス商品化の流行
- 秘密主義と情報管理の悪影響
- バイ・ドール法(特許法)の役割
- 知的財産権政策
8. 次世代の特許政策
9. DNAマイクロアレイ利用の現状と将来
10. ゲノム解析ツール改善の動向
11. ヒトゲノムのスケッチ完成とバイオテクノロジーへの影響
- ビッグサイエンスへの動き
- 構造生物学の誕生
- 情報工学の挑戦
12. ポスト・ゲノム時代における大規模遺伝子研究