乳癌は、女性がかかる癌としては最も一般的なものであり、その診断法や治療薬を研究・開発し、また、その検討を重ねることは、常に必要とされるところであります。
多様な産業部門において、世界の名だたる大手企業に質の高いビジネス情報を提供している英国の調査会社Datamonitor(本社:イギリス)では、乳癌の検査・診断に関する調査報告書"Commercial Perspectives: The Screening and Diagnosis of Breast Cancer"を出版いたしました。
当報告書では、ヨーロッパ、アメリカ、日本の乳癌に関する専門家580人を対象に2002年に行われた聞きとり調査を元に、マンモグラフィを始めとする画像による乳癌の診断法、及びその他の診断法の手順や手法について、詳細な調査と分析を行っております。また、聞きとり調査にはHER-2ステータステストの実施状況についての回答と分析を含むなど、大変具体的なものとなっており、新薬の開発、診断法及び診療法の決定などの一助となるものであります。新薬に関するデータ分析も提供し、将来的な市場動向までも見据えた当報告書の概略は、下記のとおりとなっております。
イントロダクション
市場の発展要因とトレンド
- 女性がかかる最も一般的な癌−乳癌
- 2004年の乳癌患者予測数−アメリカで約19万人、EUで約18万4千人
- 製薬業界にとっての癌研究と新薬開発のチャンス
乳癌という病気
- 乳癌の解剖学、遺伝子学的見地、進行パターンに関する定義と背景、及び現在の治療法
マンモグラフィ検査
- マンモグラフィの物理学的基盤の研究−その限界、及び論争の検討
診断法の研究
診断法の研究:実践編
生物学的見地にみる腫瘍の特性の診断:ハーセプチン−期待の新治療薬−
- 腫瘍マーカー診断とHER-2ステータステストの概略−調査データの提示と分析