ここ数年で急速に拡大したオーストラリアのモーゲージ(不動産担保ローン)市場では、今では銀行、ノンバンクも含め様々な形態での流通が確立されており、競争が激しくなっていることから成長も頭打ちに近づいており、非常に重要な局面を迎えています。
多様な市場セクターの調査分析を専門とする英国の調査会社 Datamonitor Corporation(本社: ロンドン)では、オーストラリアの住宅モーゲージ(抵当)市場について調査分析を行い、まとめた報告書 "Australian Mortgages 2004" を発行いたしました。
当報告書では、オーストラリアの住宅モーゲージ市場の概要、市場成長率、主要プレーヤー、製品、貸付戦略や今後 5 ヵ年の予測などを、概略下記の構成で取り上げています。
第1章 エグゼクティブサマリー
第2章 序論
第3章 市場概要
- 市場成長率
- 2003年末時点で 5 億 3,880 万オーストラリアドルに達した住宅融資総額
- 2003年の住宅貸付総額は 1 兆 9,760 億オーストラリアドル
- 市場影響因子
- マクロ経済的条件に支えられたモーゲージ市場の成長
- 競争の激化による追い風
- その他の需要影響因子
- 証券化がより一般的になったことによるモーゲージ(抵当)貸付件数の増加
- モーゲージの流通チャネルとしての重要性が増したブローカーの存在
- 様々な顧客セグメントに対応するために幅広い製品を取り揃えた貸付機関
- 初回購入者のセグメント化
- 最も高いオーストラリアの不動産価格
- 不動産購入に占める初回購入者の割合は15%
- 貸付機関が可能性あるセグメントとして注目する初回購入者
- 市場の低迷
- 2004年の不動産価格上昇の頭打ち
- モーゲージ貸付件数には大きな落ち込みはなし
- 変化するブローカーの役割
- モーゲージ市場の低迷に伴い借り入れ主によって見直されているブローカーとの関係
- コミッション構造の見直し
- フランチャイズの脅威
- 規制によって再編されているモーゲージブローカー市場
第4章 モーゲージ市場のセクター
- 契約書類簡素化モーゲージ市場
- ノンコンフォーミング・モーゲージ市場
- リバース・モーゲージ市場
第5章 競合動向
- 競合データ(2004年の銀行トップ10行、1999年〜2003年における銀行の実績)
第6章 今後の予測
第7章 付録