パイプライン医薬品の生産性に関する問題を克服するために、ゲノム開発会社やそのパートナーはポートフォリオ管理の見直しを迫られており、技術の多様化を視野に入れた新しいビジネスモデルへの移行を実現するための新しいアセット・アロケーション戦略と評価手法が必要とされています。
多様な市場セクターの調査分析を専門とする英国の調査会社 Datamonitor Corporation(本社: ロンドン)では、ポストゲノミクス時代におけるアセット・マネジメントに関する調査分析を行い、まとめた報告書 "Optimizing Genomics Asset Management for High ROI - Evaluating Strategies to Support the Bio/Pharma Value Chain" を発行いたしました。
当報告書では、ゲノム技術の多様化の動きとそれに伴うバイオ/製薬業界のサプライチェーンの発展、潜在的ポストゲノミクス医薬品開発会社の生き残り戦略と失敗した場合の撤退戦略、ポストゲノミクス医薬品開発会社、ライセンシーおよび開発会社向けの新しいポートフォリオ管理およびオプションベースのアセット評価などについて、概略下記の構成で取り上げています。
エグゼクティブサマリー
第1章 ゲノミクスビジネス戦略の発展
- 概要
- パイプラインの生産性に関する危機の高まり
- 20 世紀型医薬品の 21 世紀型バイオ医薬品への改良
- ゲノミクス分野の発展
- ゲノミクスの価値マトリクス
- 2 つの動き:投機〜不景気、具現化〜多様化
- 初期動向:投機〜具現化
- 初期の発展動向につながった主な要因
- 企業間提携戦略の初期動向
- MLNM のケーススタディ:統合化を進めるためのゲノミクス・アセット
- M&A 戦略の初期動向
- Merck のケーススタディ:Rosetta の買収
- ゲノミクスの新しい波:多様化に向けた投資
- 多様化によるサプライチェーン統合化支援
- 垂直統合による価値の付加
- 最良のビジネスチャンスの評価
- 革新的ゲノミクス企業の生き残り戦略
- 失敗した革新的ゲノミクス企業の撤退戦略
第2章 ゲノミクス・ポートフォリオ評価の進化
- ゲノミクスビジネスの評価環境に関する最近の見解
- 発展する新しいゲノミクス・アセット評価手法
- ゲノミクスビジネス評価の複雑性の役割の解明
- ゲノミクス・アセットの複雑性を解明するための新しい構造モデル
- 既存の構造モデルへの深み付け
- 複雑な動的アセット構造の発展
- ハイブリッドモデルの発展:現実的なオプションと構造方程式
第3章 付録
図表