オーストラリアのモーゲージ市場に占める投資用不動産向けモーゲージローンの割合は高く、2003 年の貸付活動総額は総貸付額の約 40% を占め、成人の 20% 以上が投資用不動産を所有する計算となりました。
多様な市場セクターの調査分析を専門とする英国の調査会社 Datamonitor Corporation(本社: ロンドン)では、オーストラリアにおける投資用不動産向けモーゲージローン市場について調査分析を行い、まとめた報告書 “Mortgages for Investment Properties in Australia 2004”を発行いたしました。
当報告書では、オーストラリアにおける投資用不動産向けモーゲージローン市場の成長影響因子、2004 年の市場低迷の要因、本市場における主な貸付機関、2008 年までの貸付活動と市場規模予測などを、図表と併せて概略下記の構成で取り上げています。
第1章 序論
第2章 市場背景
- オーストラリアにおけるモーゲージローン市場の拡大
- 総額 1,976 億オーストラリアドルに達した 2003 年の住宅の貸付活動
- 劇的に上昇した不動産価値
- 35,000 オーストラリアドルを越えた成人 1 人あたりの住宅融資額
- 投資用不動産向けモーゲージローン市場の拡大
- 総額 789 億オーストラリアドルに達した 2003 年の投資用不動産の貸付活動
- 銀行の総貸付額の大きなシェアを占めた投資用不動産用貸付
- 夫婦投資家によって火がついた不動産投資ブーム
- 投資用不動産ローン全体に占める投資用不動産の建築ローンの重要度の低下
- 国際的に比べても大規模なオーストラリアの投資用不動産向けモーゲージローン市場
- 市場成長促進因子
- 政府の政策
- 好調なマクロ経済
- 急激な不動産価格の上昇
- 減税対策としての不動産投資の魅力
- より適切な投資先としての不動産
- 退職基金源としての投資用不動産
- 家賃収入によるさらなる動機付け
- 製品改良によって広がる投資家の選択肢
- Spuikers による影響
- ブローカーの影響
- 投資用不動産オーナーの構成
- 市場の後退
- 2003 年に比べて後退した 2004 年の投資用不動産への貸付活動
- 市場後退の影響因子
- 不動産価格の伸び悩みに対する投資家の不満
- 賃貸件数の減少によるオーナー収益減
- ATO による高い利率の設定
- NSW ベンダーに対する流通税
- 株式市場投資に対する信頼性の回復
- 総論
第3章 競争動向
第4章 今後の投資用不動産モーゲージ市場予測
第5章 付録