現在、全世界の自動車用LPG使用の68%が、オーストラリア、イタリア、日本、メキシコ、ポーランド、韓国、トルコの主要7カ国で占められています。しかしこれは自動車用燃料需要全体の15%にすぎず、人口の7.4%、GDPの22%程度です。今後LPGの使用を促進するものとして税制の優遇措置はひとつの起爆剤にはなりますが、自動車市場以外でのエネルギーのLPGへの転換を促進することも重要な鍵となります。
多様な市場セクターの調査分析を専門とする英国の調査会社 Datamonitor Corporation(本社: ロンドン)では、オートガス市場のこれまでの拡大要因と今後の欧州各国における拡大可能性について体系的にまとめた報告書 "Forecourt Innovations Profile: Catalysing Automotive LPG Use: Lessons to be learnt from the world's leading autogas markets" を発行致しました。
当報告書では、主要市場においてオートガス使用を促進してきた財政的、経済的要因、および市場の傾向について検証します。また、欧州政府やエネルギー供給企業が車両におけるLPGの使用をさらに広めるための有用な情報も交え、次のような概略構成でお届け致します。
第1章 エグゼクティブサマリー
第2章 はじめに
- 主要7カ国のオートガス市場
- 既存の税制優遇措置
- 政府による移行コスト支援措置
- 他業界でのLPGの使用
- LPGの自給率
- 欧州政府、燃料小売業への提言
第3章 市場の概況
- 自動車のLPG使用の割合
- 主要7カ国の需要の推移
- 環境問題と天然ガスへの移行
第4章 市場の傾向
- 今後の課税の流れ
- 各国のオートガス市場
- オーストラリア
- イタリア
- ポーランド
- 日本
- メキシコ
- 韓国
- トルコ
- オートガス使用率
- オートガススタンドの割合
- 税制優遇措置
- 需要と原産率
- 他の部門でのLPGの使用
第5章 提言
- 他の産業でのLPG使用が鍵となる
- 供給障壁の克服
- デンマーク、英国以外の欧州諸国の輸入依存
- 政府による促進活動
第6章 方法論と付属情報