Tysabri は、Avonex との併用により、中枢神経系の免疫が抑制されてしまい、それが多巣性白質脳症の発症につながる可能性が指摘され、2005 年 2 月に多発性硬化症治療薬市場から撤退しました。しかし、Tysabri は 2005 年後半か 2006 年前半には単剤治療薬として再び市場に参入することが見込まれています。
多様な市場セクターの調査分析を専門とする英国の調査会社 Datamonitor Corporation(本社: ロンドン)では、Tysabri の効能と市場再参入に関する調査分析を行い、今後の予測をまとめた報告書 "Tysabri - Can Efficacy of VLA-4 Mechanism Overcome Safety Concern?" を発行いたしました。
当報告書は、Tysabri の開発、承認、市場参入を経て市場撤退するまでの経緯、市場再参入に当たっての専門家の意見と Biogen-Idec 社・Elan 社による市場参入戦略、今後の製品の位置づけとライフサイクルマネジメント戦略などについて概略下記の構成で取り上げています。
Datamonitor について
エグゼクティブサマリー
Tysabri の歴史
- 市場からの撤退
- Tysabri の概要
- Tysabri の販売中止
- 進行性多巣性白質脳症とTysabri との関係
治験データ
Datamonitor による評価とオピニオンリーダーの見解
- Tysabri の単剤治療薬としての安全性に対する神経科医による見解
- Tysabri の市場再参入に際してとるべき処置
- Tysabri の製品表示
- 進行性多巣性白質脳症発症患者に対する治療戦略
- Tysabri の治療戦略としての位置づけ
インタビュー内容
- Tysabri の単剤治療薬としての安全性に対する神経科医による見解
付録