高血圧治療薬のR&Dでは、ライフサイクル管理に重点が置かれ、全ての開発計画のほぼ半数が、既に市販されている降圧剤の新規併用に対する安全性や効果を評価しています。このため、他の疾病分野におけるような製品革新は降圧剤のR&Dでは殆ど見られません。
多様な市場セクタの調査分析を専門とする Datamonitor Corporation
(本社:ロンドン)では、高血圧治療薬のパイプライン分析を提供した調査報告書 "Pipeline Insight:
Antihypertensives - Weak pipeline leaves innovation to Novartis"
を発行いたしました。
当報告書では、現在の降圧剤市場に存在する満たされていない要求に対する新薬の商業的な見通しを評価するなど、開発中の高血圧治療薬に対する詳細かつ重要な評価・分析を提供し、概略下記の構成でお届けいたします。
第1章 エグゼクティブサマリー
- 分析範囲
- 降圧剤市場の歴史的見通し
- 降圧剤市場に対するDatamonitorの見解
第2章 潜在患者
- 高血圧市場の定義
- 高血圧の定義
- 高血圧の治療目標
- 高血圧の分化
- 糖尿病性高血圧患者
- 腎臓病の高血圧症
- 収縮期高血圧 (ISH)
- 疫学、診断、治療
- 疫学
- 高血圧罹患率における将来的トレンド
- 診断率と治療率
- 方法論
- 高血圧治療における満たされていない要求
- 1. SBP (収縮期血圧) 抑制効果の向上
- 2. FDCの利用増加
- 3. コンプライアンスの向上
- 4. 2、3種類の薬剤の併用における幅広い選択肢
- その他の潜在的な満たされていない要求
- 各基準を評価する比較機能
第3章 R&Dアプローチ
- 正常血圧の管理と異常が起きる場合
- 現在の治療アプローチ:全体的アプローチ
- 降圧薬剤療法の原理
- 降圧薬剤療法のゴールドスタンダードは存在するか?
- 現在の高血圧向け薬剤治療選択肢
- レニン・アンギオテンシン系の抑制剤
- レニン・アンギオテンシン系の非抑制剤
- その他の降圧治療薬クラス
- パイプラインの分類
- 高血圧の臨床試験設計
第4章 降圧剤のパイプライン分析
- パイプラインの概要
- ライフサイクル管理 vs. 製品革新
- ワクチン:予期しないパイプライン計画
- 開発フェーズII段階にある多数の薬剤
- 降圧剤R&Dに関連する主要企業
- Novartis:主導者
- Pfizer:注目すべき不在者
第5章 開発後期段階にある降圧剤の分析と将来予測
- 概要
- 後期段階のパイプライン分析
- 現在の比較治療の定義
- Cardoxal (MC-1 cardioprotectantとlisinopril)
- Clevelox (clevidipine)
- CHF-1521 (manidipineとdelapril)
- Rasilez (aliskiren)
- Zanipress (lercanidipineとenalapril)
- その他の開発中化合物
- レニン・アンギオテンシン系 (RAS) の抑制剤
- レニン・アンギオテンシン系の非抑制剤
- 比較将来予測
- 比較分析
第6章 付録