世界7大市場における大鬱病性障害 (MDD)
の患者は、年間3400万人以上に上ると見られます。このうち適切な治療を受けている患者人口はごくわずかで、その結果、不必要な患者の苦痛、製薬企業の生産性損失、収益可能性の未達成などを招いております。
多様な市場セクタの調査分析を専門とする Datamonitor Corporation
(本社:ロンドン)では、大鬱病性障害の世界7大市場における処方トレンドについて詳細に調査・分析した調査報告書 "Stakeholder
Insight: Major Depressive Disorder Duloxetine - Fulfilling An Unmet
Need?" を発行いたしました。
当報告書では、世界7大市場における処方医師180人、及び主要オピニオン・リーダーへの詳細なインタビューの分析、MDDの罹患率/診断/治療率を示す詳細な治療系図、治療ガイドラインの医師への影響の分析、診断/治療的な未達成の要求の分析と市場浸透や処方率の最大化へ向けた提言などを盛り込み、概略下記の構成でお届けいたします。
第1章 エグゼクティブサマリー
- 分析範囲
- 大鬱病性障害 (MDD) 治療市場に対するDatamonitorの見解
第2章 イントロダクション及び調査範囲
第3章 現在の治療系図
第4章 MDDの疫学と患者の分類
- 大鬱病性障害:定義と分類
- 大鬱病性障害の病因論
- 大鬱病性障害の疫学
- 大鬱病性障害の分化
第5章 発症の報告と紹介
- 軽度のMDD患者が医師を訪ねる可能性は低く、治療を受けていない患者人口は多数存在
- 一次診療医が多くのMDD患者の最初の相談相手
- 一次診療医はMDD重症度が高いほど、委託を望む
- 患者の認知率の上昇に伴い、相談を求める患者数が増加
- インターネットのスクリーニングの普及による報告率の増加
第6章 MDDの診断
- 発症を正確に診断する多くの診断ツールが利用可能
- WHO-5指標による鬱病の疑いに対する有効なスクリーニング
- MDD診断への使用が推奨される大鬱病調査表
- 臨床試験や疫学研究に必要な高度な診断ツール
- 躁鬱病と混同しやすいMDDの診断
- MDDの診断率
- MDD診断時に主な症状について尋ねる回答者の医師
- 痛みを伴う身体的症状は、鬱病と関連している場合が多い
第7章 治療ガイドライン
- 治療ガイドラインの目的は治療成果の向上だが、米国以外では十分に利用されていない
- APA (米国精神医学会)ガイドライン の更新によりカバーされる最近の問題
- NICE (英国国立臨床研究所) ガイドラインに盛り込まれる費用便益評価
第8章 利用可能な治療法
- 治療法の選択が治療成果への鍵
- 既に試された治療法は、鬱病の重症度に依存する
- 回答者の医師が選択した治療法
- 医薬品クラスの概要
- MAOIとTCA:効果的だが不確かな安全性
- 初期治療用抗うつ剤の問題を回避するSSRI
- 新しい層の治療選択肢を追加したSNRI
- MDD治療に効果的なその他の治療薬
- 非薬理学的治療概要
第9章 処方のトレンド
- 処方薬クラスの選択
- 処方薬の選択
- 米国の医師が選択する処方薬
- 日本の医師が選択する処方薬
- フランスの医師が選択する処方薬
- ドイツの医師が選択する処方薬
- イタリアの医師が選択する処方薬
- スペインの医師が選択する処方薬
- 英国の医師が選択する処方薬
- 第一選択薬から第二選択薬への移行
- 第二選択薬から第三選択薬への移行
- 治療法を切り替える理由
第10章 処方トレンドに影響する要因
- 治療法の選択:医薬品の特質
- 効果
- 副作用
- 安全性プロファイル
- 共存症
- 鬱病による身体的痛みに対する鎮痛効果
- その他の要因
第11章 治療成果の向上
- 最適な治療期間
- 寛解と再発
- 寛解に到達する患者の割合
- 寛解までの時間
- 寛解期に再発する患者の割合
- 満たされていない要求
第12章 付録