主要7カ国では約1,000万人が慢性C型肝炎ウイルスを患っていると予測されています。特に遺伝子1型のC型肝炎ウイルス患者など治療の困難な分野においてはさらに効能の高い治療が求められています。
多様な市場セクターの調査分析を専門とする英国の調査会社 Datamonitor
Corporation(本社:ロンドン)では、C型肝炎におけるプロテアーゼ阻害剤の動向に関して調査分析し、予測をまとめた報告書
"Pipeline Insight: Hepatitis C - Protease inhibitors to drive market
expansion" を発行いたしました。
当報告書では、C型肝炎ウイルスに対する臨床開発中の製品動向とともに小分子抗ウイルス剤や免疫調節剤の詳細分析と収益予測、疫学動向と未達成ニーズ分析などについて、概略以下の構成でお届けいたします。
第1章 エグゼクティブサマリー
第2章 C型肝炎ウイルスパイプライン分析
- パイプライン概要
- 小分子抗ウイルス剤がC型肝炎ウイルスパイプラインを支配
- 効能のあるC型肝炎ウイルス阻害剤の導入によって2桁成長を遂げ、2010年までに同市場は2倍に拡大する
- C型肝炎ウイルスパイプラインに参入する主な企業
- 既存の企業は新規参入組に市場シェアを奪われつつある
- Roche:pegasysは以前として強い
- Schering:Plough
- Vertex: VX-950で市場拡大
- Novartis:幅広い抗ウイルス剤を開発
第3章 患者動向
- C型肝炎の定義と進行
- 遺伝子1型は現在慢性的感染病の大半を占める
- 以前は汚染された血液からの感染が主だったが、最近は注入薬剤の利用による感染が広がっている
- 肝硬変や癌に進行
- C型肝炎ウイルスの疫学と患者セグメンテーション
- 慢性的C型肝炎ウイルスは世界的に広がっているが、罹患率は地域によって大きく異なる
- 患者セグメンテーションには患者とウイルス要因の両方を考慮に入れる
- C型肝炎ウイルス市場は高い未達成ニーズで特徴づけられる
- 効能が以前として最も重要なニーズ
- 患者によるニーズ
第4章 研究開発アプローチ
- 慢性的C型肝炎の効果的治療には併用療法が必要
- インターフェロンによる単剤療法からインターフェロンとリバビリンとの併用療法へ
- この併用療法が標準治療になる
- C型肝炎ウイルスパイプライン薬は5つのクラスに大別される
- 小分子抗ウイルス剤は直接ウイルスのライフサイクルを阻害する
- インターフェロンは局所的および全身の免疫反応を誘導することによって作用する
- 免疫調節剤
- 治療用ワクチンは開発が困難
- C型肝炎ウイルスの治験設計は複雑化されつつある
- 遺伝子型や治療経験に基づく患者の層別が必須
- 多剤併用療法の動き
- C型肝炎ウイルスにおける治験の評価項目は抗ウイルス効果に注目
第5章 インターフェロンの後期薬剤分析
- C型肝炎ウイルスの後期開発におけるインターフェロンの概要
- 長期作用インターフェロン
第6章 小分子抗ウイルス剤後期薬剤分析
- C型肝炎ウイルスの後期開発における小分子抗ウイルス剤の概要
- IMPDH阻害剤
- NS5B RNA:依存型RNAポリメラーゼ阻害剤
- NS3プロテアーゼ阻害剤
- その他の小分子抗ウイルス剤
- 後期開発の小分子抗ウイルス剤の比較
- 近年停止された後期開発用化合物
第7章 免疫調節剤後期薬剤分析
- C型肝炎ウイルスの後期開発における免疫調節剤の概要
- トール様受容体拮抗薬
- 近年停止された後期開発用化合物
第8章 予測から除外された開発中のC型肝炎ウイルス治療
- フェーズIの薬剤
- その他の理由で除外された開発中のC型肝炎ウイルス治療
付録