予防維持薬は多発性硬化症にとって重要な要素となっています。しかし未だ完全に有効といえるものはなく、副作用や処方、コスト面でさまざまな問題があります。中でもTysabriは効能の面で有望視されていますが、副作用および長期的安全性における懸念が残されています。
多様な市場セクターの調査分析を専門とする英国の調査会社 Datamonitor
Corporation(本社:ロンドン)では、多発性硬化症治療における予防維持薬の効能と副作用について調査分析し、体系的にまとめた報告書
"Stakeholder Insight: Multiple Sclerosis - Disease-modifying efficacy
and side effects guide treatment choice" を発行いたしました。
当報告書では、多発性硬化症の概要と現在の治療動向、アンメットニーズと将来の見通しなどについて、概略下記の内容でお届けいたします。
第1章 エグゼクティブサマリー
第2章 イントロダクションおよび調査範囲
第3章 国別治療ツリー
第4章 疫学と患者セグメンテーション
第5章 発症と診断
- 発症
- 一般的に症状は最初に再発寛解型多発性硬化症において発現する
- 疲労とうつが一般的症状である
- 最初の症状が現れた時点で医者にかかる患者は半数にも満たない
- 患者の大半は初期治療医師にかかる
- 診断
- 診断基準
- 最初の発症の時点ですぐに診断を受ける患者は半数に満たない
第6章 治療法とガイドライン
- 治療法
- 治療ガイドライン
- 多発性硬化症の慢性治療および予防維持薬の使用に関する正式な国際的ガイドラインはない
- 多発性硬化症の再発の管理に対する治療ガイドラインは複数定められている
第7章 多発性硬化症の処方動向
- 予防維持薬による治療
- 全体の53%の患者が予防維持薬による治療を受けている
- 第1次治療
- 第2次治療
- 第3次治療
- 第4次治療
- 国別治療概要
- Novantrone
- Tysabri
- 多発性硬化症の再発に対する治療
- ステロイドが歴史的に治療の中心である
- インタービューに対応した神経外科医は静脈内メチルプレドニゾロンが最良の再発治療法であると考えている
- インタービューに対応した神経外科医はその他の様々な治療法を利用している
第8章 多発性硬化症の処方動向に影響を及ぼす要因
第9章 治療効果の改善
- 特性に対する処方薬の効果
- 治療中断の理由と代替投薬治療への移行理由
- アンメットニーズ
参考情報
付録
図表