多様な市場セクターの調査分析を専門とする英国の調査会社 Datamonitor
Corporation(本社:ロンドン)では、スーパーフード&ドリンク市場について調査分析し、高栄養価製品に対する消費者の意識をまとめた報告書 "Superfood & Drinks: Consumer Attitudes to Nutrient Rich Products" を発行いたしました。
当報告書では、欧州および米国における機能性食品の市場規模(2001-2011年)、フルーツの消費量(2001-2011年)、主なスーパーフード(ブルーベリー・アサイー・クコの実・ザクロ・大豆・緑茶・ナッツなど)を含む製品の発売動向(1993-2007年)、消費者の健康への意識、消費者のスーパーフードに対する認識などをまとめ、推奨アクションなども盛り込み、概略下記の構成でお届けいたします。
Datamonitorの考察
分析
- 動向:過去2年間で広がったコンセプト「スーパーフード」
- 「スーパーフード」:正式な定義はないが、特定の属性を特定できる
- 「スーパーフード」の普及におけるメディアの大きな役割
- 動向:食生活と栄養に特別の注意を払う消費者
- 欧州・米国で重要視される食生活による健康促進
- 健康的な食生活への関心の拡大
- 動向:健康面でのメリットのある食品・飲料を選ぶ傾向
- 積極的な栄養価の摂取と機能性食品
- 栄養価を加えた新製品の成長
- 動向:食生活にフルーツを取り入れる消費者の傾向
- 果物および野菜の摂取に積極的な消費者
- 1人当たりの果物の摂取量の増加
- いくつかの国でブームとなる「スーパーフード」
- 動向:スーパーフードと銘打つ商品の売上成長
- 「スーパーフード」としてのステータスを得た大豆製品の人気
- オメガ3と食物繊維
- 米国での緑茶の売上の急成長
- ナッツの消費量の拡大
- 考察:抗酸化物質に対する消費者のポジティブな認識
- ただし消費者の抗酸化物質に対する理解は不足している
- 考察:健康的な行動は難しく、時間を要すると考える消費者
- 消費者が求める「便利な健康」
- 健康的な行動を取れない大きな要因は時間不足
- 食事時間を逃すことが多く、便利で栄養価の高い製品の市場機会が存在
- 考察:懐疑的なメディアと消費者による信頼性に関する問い
- 「スーパーフード」のコンセプトは消費者の反動の影響を受けやすい
- 総論
アクション
- アクション:栄養価の高い製品幅の拡大または既存製品の拡張
- 短期的に見れば「スーパーフード」ブランドはイメージ拡大に貢献
- 既存の健康ブランドを認知されているスーパーフード成分を加えた製品で拡充すること
- アクション:栄養価の高い製品のメリットに関する消費者の教育
- ウェブサイト、ロゴ、パンフレットの利用を中核的な情報提供に
- 製品のサプライチェーンを通して倫理的な行動に焦点を当てること
- 環境キャンペーンと協力すること
- 健康的な食生活を維持するための製品としてスーパーフード/高栄養価成分を促進すること
- アクション:栄養価が高く抗酸化作用のある材料の提供製品への組込み
- ぜいたく品に栄養価の高い成分を取り入れ、better-for-you製品の位置付けを付加すること