多様な市場セクターの調査分析を専門とする英国の調査会社 Datamonitor
Corporation(本社:ロンドン)では、オーストラリアの住宅用電力市場について調査分析し、体系的にまとめた報告書
"Competition and switching in the residential electricity market in
Australia, 2007" を発行いたしました。
当報告書では、オーストラリアの個人・小規模事業者顧客による電力契約の変更・解約動向について調査分析し、契約変更・解約率が高い州の分析、料金・その他の変更・解約理由、クイーンズランド州における電力自由化と競合予測などについてまとめ、概略下記の構成でお届けいたします。
分析
- 顧客による契約変更・解約率がもっとも高いオーストラリアの州
- 契約変更率がもっとも高い南オーストラリア州・ビクトリア州
- 南オーストラリア州・ビクトリア州:英国など厳しい競合環境を持つ市場と同等の比率
- 契約変更・解約率の影響因子
- 小売統制価格の上昇
- 電気・ガスの一括契約の提供
- 積極的な新規参入企業
- 卸売価格の影響
- 顧客による契約変更を導く要因:世帯顧客調査から
- 低料金やその他のインセンティブの追求。電気・ガスの一括契約も重要
- 小売業者の代理店の活動
- 顧客は再度変更の意思もあることから、顧客つなぎとめ戦略にも焦点を
- サプライヤー変更の「手間」
- グリーンエネルギーとカスタマーサービスレベルの影響力の拡大
- テレマーケティングは今後も不人気
- クイーンズランド州における小売競合の予測
- クイーンズランド州における小売競合のはじまり
- より低価格の契約を求める消費者
- 高い卸売価格が新規参入企業の値下げの試みを阻害
アクション
- 顧客の獲得
- 料金以外では電気・ガスの一括契約が人気
- ドアツードアがもっとも効果的手法。今後も同様の傾向
- 「手間」が契約変更しない主要要因
- グリーンエネルギー
- 新たに自由化されるクイーンズランド州への進出
- クイーンズランド州南東部:もっとも激しい競合が予想される
付録
図表