多様な市場セクターの調査分析を専門とする英国の調査会社 Datamonitor
Corporation(本社:ロンドン)では、欧州のユーティリティ企業におけるCSR(企業の社会的責任)について調査分析し、体系的にまとめた報告書 "Trends in Utility Corporate Social Responsibility" を発行いたしました。
当報告書では、欧州のユーティリティ企業におけるCSR(企業の社会的責任)プログラムおよびレポートにおいて、特に焦点が当てられている課題とその推移について調査分析し、概略下記の構成でお届けいたします。
DATAMONITOR による考察
分析
- CSRの広がりとユーティリティ企業の責務
- CSRの範囲の拡大:「持続可能な開発」と「コーポレートガバナンス」
- 過去10年における推移
- 1990年代はじめに登場した主要ノンコアビジネス:「持続可能な開発」
- 2000年代はじめに主要CSR課題となった「コーポレートガバナンス」
- 現在中心的なトピックとなった「気候変動」
- 拡大する気候変動への意識を背負うユーティリティ企業
- 独立系の標準規格や認証が一般的に
- 複数の組織が国際CSR規格・認証プログラムを作成している
- 欧州の大型ユーティリティの多くはUNGC(国連グローバルコンパクト)のメンバーとなっている
- CSRの独立系評価ではユーティリティ企業は優秀との評価
- 「持続可能な開発」関連の課題に範囲を拡大するCSR
- 1992年のリオ地球サミット以来発展
- 環境面の詳細な課題がCSRレポートに含まれるように
- 持続可能な開発の社会的側面はしばしばレポートの中心的課題に
- 持続可能な開発の経済的側面がますますレポートの重要課題に
- 「健康と安全性」:CSRレポートでもっとも広く網羅されている課題
- CSRレポートにおける気候変動に関するトピックの拡大
- 健康と安全性:ユーティリティ企業のCSRレポートにおける中心的課題
- CSRレポートにおける気候変動に関する内容の拡大とステークホルダーの参加
- 気候変動を取り上げたCSRレポートの増加
- 生物学的多様性に焦点を当てたレポートの増加
- 健康と安全性は常に取り上げられる安定的課題
- 従業員の教育も安定的課題だが、若干減少傾向に
- R&D活動の詳細記述は企業により異なる
- ステークホルダーの取り組みに焦点が集まる
- 多くのユーティリティ企業が倫理的なビジネスの実践に焦点
付録
図表