2003年のオーストラリアにおける新規住宅購入者への住宅ローン融資額は170億オーストラリアドルを記録しました。その後CAGRで19.6%成長し、2006年には292億オーストラリアドルに成長しています。
多様な市場セクターの調査分析を専門とする英国の調査会社 Datamonitor
Corporation(本社:ロンドン)では、オーストラリアの新規住宅購入者と住宅ローン市場の動向について調査分析し、体系的にまとめた報告書 "Targeting Australian First Home Buyers 2007" を発行いたしました。
当報告書では、新規住宅購入者層の重要性、新規住宅購入者層の住宅ローン市場への復帰動向、新規住宅購入者層の支払い許容度、政府のイニシアチブ、新規住宅購入者を対象とした各種商品とその特徴などについてまとめ、市場予測および将来見通しなども盛り込み、概略下記の構成でお届けいたします。
概要
エグゼクティブサマリー
オーストラリアの新規住宅購入者の市場
- 新規住宅購入者:貸主にとって重要な顧客基盤
- 住宅供給・住宅ローン市場における重要性
- 重要なアップセル機会でもある
- 新規住宅購入者の住宅ローン市場への復帰
- 2003年:住宅ローン市場での新規住宅購入者が少なかった年
- その後、新規住宅購入者は市場に復帰傾向に
- 平均ローン規模:他の借入れグループと比較し高額
- 住宅支払い許容レベル:新規住宅購入者の課題
- 新規住宅購入者支援のための政府のイニシアチブ
- First Home Owner Grant
- Stamp Dutyの優遇措置、など
オーストラリアの新規住宅購入者市場の競合と商品
- 新規住宅購入者を対象とした幅広い商品
- デポジットが小額あるいは必要ない住宅ローンの台頭
- 小額のデポジット
- 結果として融資比率の高いローンを提供
- 高融資比率商品の成長
- リスクが高いため、注意が必要
- ハネムーンレート住宅ローンが一般的に
- ローン期間の初期に安い利率を適用
- 多くの業者が提供
- 徐々に人気を失う傾向
- 利子が上昇中はリスクの高い商品
- 家族による支援を組み込んだ商品
- 家族、友人の累積資産を利用
- 近年人気が上昇
- オーストラリアの主要企業5社:この商品を提供
- 「Shared Equity」住宅ローン
- 政府が支援する「Shared Equity」住宅ローン
- 民間市場でも提供を開始
- 何点かの欠点もある
- 英国の市場で回復基調
- その他の市場における進展
- プロフェッショナルパッケージ商品が一般的に
- ローンの長期化
オーストラリアの住宅ローン市場における新規住宅購入者の将来的役割
- 新規住宅購入者の市場への復帰の継続
- 市場予測
- 融資実行額:2011年には3,163億オーストラリアドルへ
- 2011年の新規住宅購入者のシェア:20.5%
- 支払い能力の不足は長期的課題
- 新規住宅購入者:ロケーションにオープンになるべき
- 政府による支援の必要性、など
付録
図表