当報告書は、急激に変化しつつある金融業界向けIT市場を取り上げ、北米と欧州を中心に、ビジネスのトレンドや金融機関の戦略がIT分野における優先順位設定、意思決定、投資に及ぼす影響などを分析したもので、サブプライムローン問題の深刻化に伴う危機管理ポリシやソリューションの需要拡大、既存インフラストラクチャのリエンジニアリングによる効率化など今年の重要課題について検討し、概略下記の構成でお届けいたします。
Datamonitorの見解
2008年注目のトレンド:金融市場
- 信用収縮が続くなか、債権市場から商品市場への移行が加速
- 不安定な債券市場と株式市場が商品市場の上昇相場を下支え
- 時間差縮小を目指し取引システムへの投資が加速
- 新たな市場の発展で拡大するビジネスチャンス
- サブプライムローン問題の影響でIT支出は収益拡大よりも効率化を目的としたプログラムにシフト
- 2008年を通じAML(マネーロンダリング防止)/不正行為防止ソリューションへの支出が堅調
- SEPA(単一ユーロ支払地域)の発足で統合化と標準化に向かう欧州企業の資金管理
- SEPA導入への道とその意味
- 国境を越えた支払いが容易になることで不正行為の危険性も増大
- EMV仕様の利点が明確に
Datamonitorの見方
付録
図表