無担保個人ローン市場の縮小傾向に歯止めがかからない英国では、個人ローン業者の多くが顧客の数を増やすよりも、優良顧客の確保に重点を移しています。また、信用収縮にともなって金融業者の数が減る一方、個人ローンの利率は大幅に高まっており、各社とも顧客獲得戦略を大きく転換しています。
当報告書では、大きく変貌しつつある英国の個人ローン市場を取り上げ、顧客の絞り込みを進める個人ローン業者が意図的に市場シェアを減らそうとしている現状や競合関係の変化、広告料支出の動向などを分析し、概略以下の構成でお届けします。
DATAMONITORの見解
分析
- 2007年も縮小が続く市場で貸出額が減少する個人ローン業者
- 前年を下回る2007年の主要企業の新規個人ローン事業水準
- 2007年には大手個人ローン業者の多くが負債残高を縮小
- 市場競争の緩和
- 個人ローン業者の大幅な減少
- 主要企業は、個人ローン販売のための顧客データベース整備に注力
- 抱き合わせ販売重視で、2007年の広告料支出は減少
- 信用収縮で個けローン市場の顧客獲得競争が沈静化
- 金融業者の収益に影を落とす景気の先行き不安、不良債権、消費者金融商品付帯返済保障保険(PPI)問題
- 各社とも近年の教訓に基づく対策を講じているものの、不良債権は依然として大きな問題
- 不明確なPPI業界の将来像
付録
- 追加データ
- 定義
- 負債残高
- イングランド銀行の基準金利
- CAGR
- 貸出金総額
- PPI
- 調査手法
- 関連調査
図表