筋萎縮性側索硬化症治療の認可薬は1種類のみで、そのメリットは生存期間をわずかに伸ばすのみです。筋萎縮性側索硬化症は疾病のメカニズムが理解されていないことや患者数が少ないことから企業による商業開発は最小限に留まっています。
当報告書では、ALSの概要、疫学、現在の治療法および新たな治療法、ALS治療の新たな動向や今後の見通しを調査分析し、薬剤開発企業の戦略についてまとめ、概略下記の構成で取り上げております。
エグゼクティブサマリー
イントロダクション
第1章 ALSの概要
- 神経系
- 家族性ALSと特発性ALS
- 症状、診断、疾患の進行
第2章 疫学
第3章 現在の治療法
- Sanofi-AventisのRilutek
- 対症療法
- 抗不安薬と抗うつ剤
- 筋肉痛と神経因性疼痛薬
- 不眠症治療薬
第4章 新たな治療法
- 抗グルタミン酸薬
- RocheのRocephin
- TevaのCopaxone
- AMPA型受容体拮抗薬
- ALSにおける抗グルタミン酸薬の可能性
- HSP(Heat Shock Protein)のイントロダクション
- CytRxのArimoclomol
- ALSにおける熱ショックタンパク質の可能性
- 抗酸化剤
- コエンザイムQ-10
- Aeolus PharmaceuticalのAEOL-10150
- ALSにおける抗酸化剤の可能性
- 神経栄養因子
- インスリン様成長因子1
- ALSにおける神経栄養因子の可能性
- リチウム
第5章 ALS治療の新たな動向
第6章 ALSの見通し:薬剤開発企業の課題
付録