2005 年 7 月 21 日、中国は人民元の切り上げにより、為替レートを1 ドル=8.11 元とすることを発表しました。しかしながら為替制度への大幅な見直しはあったものの、中国やその貿易相手国となる世界各国の経済への影響は小さく、中期的にも緩やかな変動に留まるといわれています。
IT 関連分野の調査において高い評価を得ている米国の調査会社 IDC 社(本社:マサチューセッツ州)では、中国の為替制度見直しによる世界経済への影響に関する予測についてまとめた報告書 "Crossing the River Stone by Stone: The Fallout of the Chinese Revaluation" を発行いたしました。
当報告書は、中国の人民元切り上げによる将来の貿易への影響、特にハイテク産業に関する予測について、10 の図表と併せて 22 ページにわたり概略下記の構成でまとめています。
調査内容
背景概要
- 経済的観点に立った通貨制度変動の重要性
- 中国経済への影響
- 為替制度の見直しによる中国のハイテク産業の輸出への影響
- 方法論
今後の展望
- 中国の貿易相手国に対する為替制度見直しによる影響評価
指針
参考資料
図表
- 中国のハイテク輸出入高(2005 年第 1 四半期)
- 中国の取引形態別輸出入シェア(2005 年第 1 四半期)
- 人民元切り上げによる国・地域別の勝者と敗者
- 人民元切り上げによる国・地域別の影響度
- 米国のハイテク産業に対する特化係数(2000 〜 2004 年)
- 中国の主要貿易相手国(2005 年第 1 四半期)
- アジア諸国の国別 1 時間当りの人件費(2002 〜 2009 年)
- アジア諸国の国別生産性成長率(2002 〜 2009 年)
- 需要に対する輸出価格高騰の影響
- 人民元切り上げによる輸入への影響