ワクチンはすべての国における最もコスト効率の高い健康介入手段ですが、旧式の技術を使用しており、対応する疾患もその他の治療用製品に比べると少ないため、歴史的にワクチン製品市場は規模が小さいものでした。しかし、免疫学、遺伝学や分子生物学の発展に伴い、様々な伝染病や癌に対する治療薬が開発されるようになり、今後、ワクチン技術はさらにコスト効率の高い代替療法を提供すると同時に市場拡大の可能性を高めていくと思われます。
製薬、バイオ、医療機器をはじめとするライフサイエンス市場の調査を専門とする米国の調査会社 Kalorama Information (本社: ニューヨーク州)では、ワクチンの世界市場に関する調査分析を行い、予測をまとめた報告書 "The World Market for Vaccines" を発行いたします。
本報告書では、小児用および成人用予防ワクチン製品の世界市場分析、課題、開発中のワクチン製品、世界的な研究活動、癌治療用ワクチン技術や市場の分析、2010 年までの売上予測などを、図表と併せて 296 ページにわたり、概略下記の構成で取り上げています。
第1章 エグゼクティブサマリー
第2章 ワクチンの概要
第3章 小児用予防ワクチン
- 概要
- 米国における幼児期の予防接種
- 小児用ワクチン製品
- 米国におけるワクチンの価格
- 開発中の小児用ワクチン
- 小児用予防ワクチンの世界市場
第4章 成人用予防ワクチン
- 概要
- 成人用ワクチンで予防可能な疾患
- 世界的なウイルス監視プログラム
- 成人に対する予防接種の勧め
- 成人用ワクチン製品
- 開発中の成人用ワクチン
- ワクチン研究に関する
世界的なイニシアチブ
- 成人用予防ワクチンの世界市場
第5章 予防ワクチン市場
市場規模と予測
第6章 癌治療用ワクチン
- 癌治療用ワクチン技術
- 癌に関する統計
- 利用可能な癌治療用ワクチン
- 結腸直腸癌
- ワクチンが有効な癌の種類
- 癌治療用ワクチンのパイプライン
- 癌治療用ワクチンの新市場
第7章 課題と動向
- ワクチンの安全性
- ワクチンの不足
- 製品の多様化による発展途上国におけるワクチン供給に対する影響
- ワクチンとバイオテロ
- ワクチン・デリバリ・システムの改良
第8章 企業プロファイル(18 社)
付録
図表