アイルランドでは将来へ向けた資金運用として、消費者は従来の貯蓄口座に蓄えるよりもはるかに投資回収率の高い国内外の不動産に投資する傾向が強くなっております。また、無利子の融資商品の成長によって、支払いよりも購入を先にする消費者が増え、特定商品の購入のための短期的な貯蓄にも影響が及んでいます。
多様な市場における信頼性の高い情報を提供いたします英国の調査会社 Mintel International Group Ltd.
(本社:ロンドン)では、アイルランドにおける消費者の貯蓄に対する意識について詳細に調査・分析した調査報告書
"Attitudes to Savings - Ireland - May 2007" を発行いたしました。
当報告書では、アイルランドの金融市場における市場背景、内的/外的市場環境、市場の価値と将来予測、企業と金融商品、消費者調査などの分析を通じ、消費者の貯蓄に対する意識を浮き彫りにし、概略下記の構成でお届けいたします。
第1章 イントロダクション
- 貯蓄よりも支出を選ぶ消費者
- 貯蓄よりも投資
- 今貯蓄をして後で購入するよりも、今買って後で支払う傾向
第2章 主要結果サマリー
- 貯蓄を重要と思う人々は半数以下
- 消費者の大半が万が一に備えて貯蓄
- 事業を生み出す金利上昇
- 貯蓄の重要な動機付けとなっている休暇
- 中年層の貯蓄理念が最も強い
- 切り替えする消費者が多いABC1層
- アイルランド共和国における貯蓄競争
- 課税に対する論争の継続
- アイルランド共和国の貯蓄市場価値は1440億ユーロ
- 定期預金の人気上昇
- アイルランド共和国における長期的貯蓄の増加
- 今後12ヶ月が重要
第3章 市場背景
- 背景
- 貯蓄の動機付け
- 課税
- 金融規制機関
- IFRSA (アイルランド金融サービス監督機関)
- 金融サービス機構
第4章 内的市場環境
- 金利上昇:貯蓄者には有利、負債者には不利
- 業界を悩ませる論争の継続
- 消費者は貯蓄習慣を維持するか?
- ISA (個人貯蓄口座)
- 英国におけるCTF(チャイルド・トラスト・ファンド)の影響
- 貯蓄能力に影響する負債額
- 世界的株価下落によって浮き彫りになる標準的貯蓄の安全性
第5章 広範な市場環境
- 消費者の懸念
- 退職後のための貯蓄はしない
- 支出の決定と一致しない消費者の関心事
- 不動産価格の影響
- 人口の変化
- Kidulthoodのトレンドは継続
- 親になる年齢の上昇、親である期間の延長
- 住宅ローンの長期化による中年層の貯蓄能力への影響
第6章 市場価値と将来予測
- 将来予測
- 経済的繁栄による貯蓄市場の利益
- アイルランド共和国における長期貯蓄の増加
第7章 企業と金融商品
第8章 消費者:貯蓄口座の所有
- アイルランド共和国における預金口座の減少
- 即時アクセスできることがアイルランドの貯蓄者にとって重要な要因
第9章 消費者:貯蓄と融資に対する意識
- 北アイルランドの消費者が優良な貯蓄者?
- アイルランド共和国消費者の有言実行
- 性別に見たターゲット顧客
- 北アイルランドにおける中年層の最も強い貯蓄理念
- 所得/教育別の貯蓄に対する意識
第10章 消費者:地域的相違
第11章 消費者:人々が貯蓄する目的
- 安全のための貯蓄
- 自動車のために貯蓄する男性、休暇のために貯蓄する女性
- 子どもの大学進学
- 退職後のための貯蓄
第12章 消費者:貯蓄者のタイプ
- 北アイルランド:貯蓄者のタイプ
- 銀行の主要ターゲットに相応しい熱心な貯蓄者
- 懐疑的な貯蓄者は潜在力が乏しい
- 長い目で見る習慣的貯蓄者
- アイルランド共和国:貯蓄者のタイプ
- 今日のために生きる人々がもつ潜在力
- 好意的な意向をビジネスへ直結
- 即時アクセスできる口座に引き付けられる奮闘中の貯蓄者
- 行為に結びつかない意識
第13章 将来予測
- 不動産ブームからの軟着陸が理想的
- 金利の継続的な上昇
- 競争委員会の提案の影響
第14章 付録
- 定義
- 略語
- 人口統計データ
- 貯蓄口座の所有
- 消費者の貯蓄目的
- 貯蓄に対する消費者の意識