2006年4月 (A-Day) から英国で施行された新法によって、保険管理部門の企業年金制度に多大な影響がもたらされています。
多様な市場における信頼性の高い情報を提供いたします英国の調査会社 Mintel International Group Ltd.
(本社:ロンドン)では、英国における企業年金制度について詳細に調査・分析した調査報告書 "Occupational
Pensions - UK - July 2007" を発行いたしました。
当報告書では、英国の企業年金制度の概要、内的/外的市場環境、競合状況、長所と短所、年金制度の規模と加入率、年金拠出金、企業と商品、広告とプロモーション、消費者動向などを詳細に調査・分析し、概略下記の構成でお届けいたします。
第1章 市場の問題
- 主要問題
- 市場定義
- 企業年金
- 確定給付型年金
- 確定拠出型年金
- その他の職場関連年金
- その他の定義
- 略語
第2章 市場概要
- 加入者数の引き続く減少
- 規制改革によって魅力の高まるアウトソーシング
- リスク・シェアリング・ソリューションに集中する商品開発
- 企業年金は最も一般的な年金タイプ
第3章 広範な市場環境
- 人々に貯蓄を促す大きな誘因
- 安定した経済成長
- 株式市場の上昇により削減される年金基金の不足
- 高齢化人口による年金基金への多大な圧力
- 新しい年齢差別禁止法が意味する労働者の退職年齢の延長
第4章 内的市場環境
- 給付制度の中で不可欠な部分である年金
- 最も一般的なタイプは今も確定給付型年金
- リスクの移動
- 殆どの労働者は企業年金制度への参加を回避/延期しない
- 年金の簡素化
- 生命保険/年金企業への新たな機会
- さらなる改革
第5章 競合状況
- 年金の代替
- 未経験の不動産投資者の増加
- 年金とISAの組み合わせ
- 一部の人の解決策となるエクイティ・リリース
第6章 市場の強みと弱み
第7章 スキームの規模と加入
- 民間部門スキームの減少
- 民間部門の雇用主の6%のみが企業年金を運営
- 企業年金の大部分を構成する確定拠出型年金
- 過去10年間で加入者数は減少
- 3/4の加入者が2006年に中途解約
- 1/10の加入者が2005年にAVC (追加拠出) を支払う
第8章 積立式年金の価値
- 職域年金のフレームワーク
- アウトソースと企業内
- 自家年金部門が最大の価値
- データについての注釈
第9章 年金拠出金
第10章 保険管理部門
- 有効契約の継続した減少
- 一括払いの投資が促す新事業の成長、多くはTIP/バイアウト分野への投資
- 一時払い保険料事業の継続的な高成長
- 新しいGPP(団体・個人向け年金)の上昇
第11章 市場シェア
- 保険管理部門の首位に立つPrudential
- 個人向け年金部門
- 最大の株式公開会社は英国の最大雇用主
第12章 企業と商品
- 供給構造
- 雇用主
- 保険会社
- 投資管理会社
- 年金IFA
- 給付金コンサルタント
- その他の専門家のサービス
第13章 ブランド通信とプロモーション
- A-Day後に年金の広告費は減少
- 消費者向け広告の使用制限、しかし今後数年間は投資額が増える見込み
- Hargreaves Lansdownが年金広告ランキングのトップ
第14章 市場チャネル
- 多くの団体向け年金はアドバイスとともに販売される
- 定期払い団体向け年金事業のシェアを拡大する仲介業者なしの販売チャネル
- 一時払い団体向け年金事業の大半を占めるIFA
第15章 消費者:年金の加入
- 退職前成人の1/3以下が企業年金の加入者
- 企業年金加入者の1/10が個人向け年金に貯蓄
- 確定給付型年金の加入者のわずかな減少
- 年金タイプに関する混乱はなおも大きい
- 企業年金部門での性別による格差はかなり狭まっている
- 年金加入年齢のピークは45-54歳
- 富裕層の年金加入率が最大
- 認識率の向上と高級紙の広告を通じたブランド構築
- CHAID分析
第16章 消費者:加入期間
- 確定給付型年金の加入者は確定拠出型年金加入者よりも長期間加入
- 企業年金の新規加入者の割合は急落
- 年金加入時期を遅らせる成人は少数
第17章 消費者:意識と経験
- 企業年金加入者の半数は自動的に加入
- 雇用主負担は不可欠
- 加入者への伝達と教育
- 年金にあまり関心のないC2DE層
- 若い加入者は特に情報/アドバイスを受けるためのより良い機会が必要