過去数年間で環境/倫理的問題は最大の世界的議題へと継続的に上り詰めました。この結果、企業は単に自社の二酸化炭素排出量を削減するだけでなく、顧客による環境への悪影響を減らす支援をするなどの、環境対策の主導者としての役割が益々期待されています。
当報告書では、環境問題が金融サービス市場に与えている影響、環境配慮型金融サービスに含まれる特別なイニシアチブと政策、並びに将来の市場成長の見通し、一連の顕著な問題に対する業界の見解などについて詳細に検証するとともに、環境配慮型金融サービス市場の発展に対する消費者意識についての独自調査の結果を分析し、概略下記の構成でお届けいたします。
第1章 市場の問題
第2章 市場概要
- 世界的議題のトップに上り詰めた環境的問題
- 広範なイニシアチブを網羅する環境配慮型金融サービス
- 倫理的投資市場が最も発展した環境配慮部門
- 取引の見通し:環境配慮型金融へ向かう傾向は真の意味の市場変化
- 調査結果:我々の環境保護の程度
- 調査結果:環境配慮型金融サービスへの要求
- 調査結果:現在の業界努力の認識
- 調査結果:人々の要求
第3章 市場環境
- 世界的議題のトップに上った環境問題
- 気候変動は現在では惑星の最大の課題
- 熱心なメディア報道による消費者認識の拡大
- 環境的課題に取り組む姿勢の政治家
- 法的枠組みを設定する気候変動法
- 益々積極的な役割を担うビジネス界
- 環境配慮イニシアチブの最先端にある金融サービス
- さらに環境保護への関わりを示すClimateWise
- 英国内の倫理的消費主義の継続的な高まり
- 環境保護商品の需要を刺激する可能性のある税金の優遇措置
第4章 環境配慮型金融サービス
- 金融サービスにおける環境問題への焦点は明白に増加
- 広範なイニシアチブを網羅する環境配慮型金融サービス
- 環境保護商品ラインの拡大
- 環境配慮型金融商品の提供では依然としてギャップが残る
- 企業は環境に対する企業の実績を明示することに懸命
- 企業方針に焦点を当てる競合の基本
- 商品が紹介される前に解決される必要性のある内的問題
- 一部の組織は特に熱心な関与を示す
- 持続可能な銀行となるための手段を講じるHSBC
- Barclaysも環境保護的関与を表示
第5章 市場の強みと弱み
第6章 取引の見通し
- 金融サービスにおいて引き続き注目を浴びる環境問題
- 益々環境的影響を最小限にすることを目的とするビジネス手法
- 多様な環境配慮型金融商品の発売
- 益々人気を博す環境配慮型金融サービス
- 環境配慮型金融へ向かう傾向は真の意味の市場変化
- 既存商品の「グリーンウォッシュ(見せかけの環境保護)」を越えることを企業は果たすべき
第7章 市場規模
- 130億ポンド以上の倫理的金融商品を所有する消費者
- 全資金の50%以上を占める倫理的投資
- 過去12ヶ月間継続した倫理的投資の成長
第8章 企業と商品
- 倫理的投資市場が最も発展した環境配慮部門
- 投資家が利用できる90以上の倫理的資金
- 倫理的投資への3つの主なアプローチ
- Friends Providentが引き続き倫理的投資市場のリーダー
- 倫理的銀行業務部門は比較的発展途上
- Co-operative Bankが示す強力な倫理的信用の実績、新商品も次々と開発
- 環境配慮型金融の市場利益
- 多数の住宅金融組合が発売した環境配慮型モーゲージ、しかし多くはオフセットに頼る
- 環境配慮の方針をマーケティング・ツールとして使うHSBC、この傾向は続く見込み
- 保険部門は比較的対処が遅れる
- 環境配慮型自動車、気候変動に優しい住宅の値引き
- 更なる商品革新が予測される保険部門
第9章 消費者:環境保護の程度
- 調査背景
- 多くの消費者は今では少なくとも1つの環境保護活動に参加
- 男性よりも環境保護活動に参加する見込みの高い女性
- 最も熱心に環境保護的消費主義を受け入れる55-64歳の人口層、若い世代は活動よりも議論に参加
- 多様な範囲の環境保護活動に参加する傾向のAB層
- 環境保護/倫理的行動によるサンプルの分析
- さらに熱心な環境保護者であるベビーブーマー
- 環境からの利益
- 環境保護の活動家は多様な範囲の金融商品を所有する傾向
第10章 消費者:環境配慮型金融サービスの需要
- 1/6の消費者はすでに環境問題の影響を受けている
- ABC1層の35-54歳の人口層のうち1/5が受けている環境的要因
- 環境配慮の実績を評価する見込みの高い高学歴な人々
- Guardianの読者の約半数が環境問題の影響を受けている
- 3/10の消費者が環境問題を考慮する意欲がある
- 65歳以上とDE層は環境問題を考慮する見込みが低い
- 都市部の成功者グループのうち大規模な少数派は環境問題に取り組む姿勢
- Waitrose顧客の2/5以上に影響する環境問題
- 1/4の消費者は環境配慮型銀行にさらに支払う可能性がある
- 約2/5の学生が環境配慮型銀行へさらに支払う可能性がある
- 安上がりな世界の救済
第11章 消費者:現在の業界の努力に対する認識
- 多くの消費者が環境問題に関心を持つ
- AB層の大多数が環境問題に関心のあることを言明
- 低所得層の1/3以上が環境問題を退屈なことと思う
- 大多数の高級紙読者の関心を引く環境問題
- 大規模な少数派は銀行が環境的問題に影響を及ぼすことが出来ると感じている
- 大勢のAB層が銀行は環境的問題に対処できると感じている
- 高所得層の半数以上が銀行は環境問題に変化をもたらすと感じている
- 多くのGuardianの読者は銀行が環境問題に対処できると感じている
- 大多数の消費者は銀行の環境対策に疑問を抱いている
- AB層の3/4の人々が銀行部門の意欲に疑問を抱く
- 経済的成功者の大部分が銀行の誠意に疑問をもつ
- 南西部/ウェールズの大多数の人々は冷笑的
第12章 消費者:人々の要求
- 非倫理的行為を避けることに消費者の関心は集まるが、積極的に取り組む可能性もある
- 35-44歳の人々は極力、非倫理的分野に投資する企業を避ける
- AB層の大多数が環境配慮の特徴に影響を受ける
- 大部分のモーゲージ所有者の心を揺さぶる環境配慮の特徴、しかし投資家の優先度は倫理的資金の成長に矛盾
- 多大な成長潜在力のある倫理的投資市場、しかし多くの人々は考慮さえしていない
- 35-54歳の1/7以上の人々は倫理的問題が重要と感じる
- 彼らの投資力を最大限に活用
- ユニット型投資信託の所有者は倫理的問題を重要と見なしている可能性が低い
第13章 付録:詳細な人口統計