英国における消費者の住宅所有願望は根強く、過去30年間で全体的な住宅所有水準は急上昇し、今では住宅部門が固定資産全体の大半を占めています。さらに過去12年間の住宅市場の上昇により、不動産へさらなる投資を行う人々も増加しました。
当報告書では、不動産投資部門の現在の状況、最近の市場データ、将来成長の見込み、一連の目立った問題、消費者の不動産投資の所有と需要、意識などについて詳細に調査・分析し、概略下記の構成でお届けいたします。
第1章 市場の問題
第2章 市場概要
第3章 資産の所有
- 過去30年間で急激に上昇した住宅所有率
- 不動産は住宅部門の主要資産クラス
第4章 市場の強みと弱み
第5章 競合状況
- 不動産はユニークな問題
- 年金が主な競合
- 2007/08年間で売上が増加したCash ISA
- 合同運用型の売上は低迷
第6章 不動産市場
- 10年にわたる上昇に沸いた不動産市場
- 過去12年間で3倍以上に上昇した住宅価格
- 下落の期間と程度が現在の主な問題
- 不動産投資家はこの新しい環境に適応する必要がある
第7章 広範な市場環境
- 長期的展望は不動産投資家にとって明るいまま
- 世帯数の増加が住宅需要を牽引
- 一人暮らしの世帯数の増加が特にプラスの要因
- 学生人口の増加もテナント需要を促進
- 賃貸部門を支援している移民の増加
- 生活様式の変化も住宅需要に影響
- 住宅着工件数の急激な減少
- 需要の増加に対応するための住宅供給の減少
第8章 内的市場環境
- モーゲージ市場に依然として影響している金融引き締め
- 流動性不足が引き続きモーゲージ市場を阻害
- 将来の金利の行方が重大
- 商業用不動産の利益率の低下
- 平均賃貸利益の比較的低い水準への落ち込み
- 調査結果が示す依然として高い家主の確信
第9章 Buy-to-let市場
- 専門企業の従属的ブランドがbuy-to-let市場を支配
- 2007年末のbuy-to-letの総貸付残高は1200億ポンド
- 2007年の貸出金の12%を占めたbuy-to-let部門
- Buy-to-let活動が衰弱し始めている証拠
- 上昇し始めた滞納と所有の水準
第10章 間接的な不動産投資
- 多数の投資手段を利用できる不動産投資家
- 不動産ベースのユニット型投資信託市場の著しい成長
- 一連の不動産ファンドを販売促進する多数のプロバイダ
- 2007年のユニット型投資信託の1/5を占めた不動産スキーム
- 短期的見通しは特に有望ではない
- 間接的投資の新たな機会を提供するREIT
- 厳しい制限のあるREITの資格
- 英国ベースのREITの総時価総額は210億ポンド
- REITが投資を刺激するとの期待に反し、現在REITを所有する消費者は1%のみ
- IFAへの認識の高まりによる将来へのいくらかの希望
第11章 消費者:投資ポートフォリオ
- 調査背景
- 不動産投資は依然として比較的ニッチな部門
- AB層の1/7が不動産ベースの投資を所有
- 不動産投資を行う見込みが最も高い高所得者
- M&S顧客の約1/6が不動産投資を所有
- 高所得者、AB層、45-54歳が主なbuy-to-letの投資家
第12章 消費者:投資としての不動産
- リスクを避ける貯蓄ルートを好む傾向の消費者
- 男性の方がリスクをあまり嫌わないか?
- 不動産投資を考慮する可能性が高い25-34歳の人々
- C2層の1/5がbuy-to-letを貯蓄のための特によい方法と感じている
- 不動産への消費者の熱意は衰弱
- 現在の不動産投資家の2/5が好むbuy-to-let
第13章 消費者:将来の意欲と予測
- 1/6の消費者が投資用不動産を購入する可能性
- 18-24歳が最も投資用不動産を購入したいと思っている
- 独身/家族のいないABC1層の1/3が不動産を購入する可能性
- 不動産投資家の1/3以上が彼らのポートフォリオを拡大したいと望んでいる
- 不動産の購入を考慮している消費者の減少
- 1/5の消費者が今が不動産市場から脱出する時期と感じている
- 18-34歳のC2DE層の1/4以上が不動産の悲観者
- 高所得者が不動産市場に対して最も楽観的
- およそ半数の消費者が不動産価格は下落するものと予測
- 不動産価格が下落すると思うAB層は1/6以下のみ
- 1年前よりもはるかに悲観的になっている消費者
- 全不動産投資家の半数が住宅価格が下落するものと予測
- 不動産価格の下落は全ての潜在的な投資家を阻止するわけではない
第14章 消費者:金融引き締めの影響
- 多くの不動産投資家は市場への信用を持ち続けている
- 比較的少数のABC1層の35-54歳が不動産投資の考えに疑問を抱く
- 低所得者の1/3が不動産投資家の健全さに疑念をもつ
- 不動産価格の低下は一部のbuy-to-let投資家を引きつける
- 価格の下落に最も誘惑される可能性のある18-34歳
- ロンドン居住者の約1/3を魅了する不動産価格の下落
- 消費者の半数がテナント需要の高さがbuy-to-letを支援すると感じている
- 18-34歳の3/5が賃貸の需要がbuy-to-letを支援すると感じている
- スコットランド人のかなりの割合がテナント需要がbuy-to-letを支援すると感じている
第15章 主要ターゲットと将来の見通し
- 消費者感情の評価
- 方法論
- プラスの感情の低下
- 55歳以上への魅力が低減している不動産投資
- 将来の成長に好ましくない背景的人口統計