現在、1 つの医薬品の開発には 7 〜 10
年の月日と数億米ドル単位のコストがかかります。今後、低コスト・短期間での安全性の高い創薬が求められ、ナノテクノロジーは重要な役割を果たすものと思われます。
通信、IT、半導体、バイオメディカルやエネルギー分野に対するナノテクノロジーの影響について専門的に調査分析を行っている米国の調査会社
NanoMarkets(本社:
バージニア州)では、創薬プロセスにおけるナノテクノロジーの活用について調査分析し、まとめた報告書"The Impact of
Nanotechnology in Drug Discovery: Global Developments, Market Analysis and
Future Prospects"を発行いたしました。
当報告書では、創薬におけるナノテクノロジー利用の促進因子、阻害因子、利用の際生じる課題、ナノ医薬品の創薬技術とツール、マーケット・エンジニアリングパラメータの分析、世界の主要市場の概要、規制、倫理的問題などについて、概略下記の構成で取り上げています。
第1章 序論
第2章 促進因子、阻害因子、課題、規制課題と政府支援政策
- ナノテクノロジーを利用した創薬の促進因子
- 社会的・経済的影響因子
- 技術的影響因子
- 支援増による創薬の発展
- ナノテクノロジーを利用した創薬の阻害因子
- 不明確さ
- 公共の意識
- 環境的懸念
- 不治の病の特定による製薬会社への
- 大きなプレッシャー
- 過剰な期待
- 技術的課題
- 創薬における需要に応える必要があるナノテクノロジー
- ナノ材料の長期的安定性による問題
- ナノアセンブリと分子製造の技術的問題
- コラボレーションに向けた問題解決
- テスト規格の不足
- ナノ医薬のイニシアチブの問題
- ナノテクノロジーへの投資に消極的な製薬会社
- 医薬品市場、規制とナノテクノロジーの支援ソース
- 米国
- カナダ
- 欧州
- 日本
- 台湾
- シンガポール
- 韓国
- 中国
- オーストラリア
- イスラエル
第3章 創薬におけるナノテクノロジーの応用
- 創薬プロセスの歴史的概要
- 創薬と開発でのナノテクノロジーの採用
- ナノ創薬ツール
- マイクロアレイとナノアレイ
- マイクロフルイディクスとナノフルイディクス
- 創薬用ナノ粒子
- ナノ医薬
- 今後の開発
第4章 市場参入企業
第5章 ナノ創薬による収益に関する8ヵ年予測
- 予測の妥当性
- 予測の目的と手法
- ナノ創薬収益の予測
図表