太陽電池産業は確実な将来性を持つ産業です。石油価格が数年前のレベルにまで下降すると予測できない現在、電力供給における太陽電池の相対コストがこれまで以上に魅力的に要素となっています。なかでも薄膜分野は、薄膜太陽電池のコストや重量、柔軟性を利用した、まったく新しい利用分野を創造する一方で、太陽電池の従来市場にも参入できるため、特に確実な分野といえます。
通信、IT、半導体、バイオメディカルやエネルギー分野に対するナノテクノロジーの影響について専門的に調査分析を行っている米国の調査会社
NanoMarkets (本社:
バージニア州)では、太陽エネルギーの新たな利用法としての有機薄膜太陽電池について調査分析し、まとめた報告書"Thin Film and
Organic PV: New Applications for Solar Energy"を発行いたしました。
当報告書では、シリコン、CIGSなど太陽電池に関連する主要技術を解説し、太陽電池技術の利用分野および利用市場の特定と同分野への有機薄膜太陽電池の参入について分析します。さらに用途別・技術別の8ヵ年予測も取り入れ、概略下記の構成で取り上げています。
エグゼクティブサマリー
第1章 イントロダクション
- 背景および本書の目的
- 対象範囲
- 調査計画および調査手法
第2章 有機薄膜太陽電池の技術の評価
- TF/有機PVと従来型PV
- プリンタブルエレクトロニクスと製造分野におけるその他の技術革新
- シリコンによる手法:Iowa Thin Film、Innovalight、サンヨー、Uni-solar
- CIGSによる手法:Global Solar Energy、Day Star Technologies、Miasole、Shell Solar
- ハイブリッドポリマー/無機:Konarka、Nanosolar
- 小分子:Global Photonic Energy
- CdTe薄膜:First Solar
- 将来の技術
第3章 用途と市場
- イントロダクション
- 電力産業
- 商業利用と工業利用
- 住宅用
- モバイルコンピューティングとパーベイシブコンピューティング
- 軍事利用
- 他の薄膜/プリンタブルエレクトロニクスアプリケーションとの関係
第4章 8ヵ年予測