免疫学とワクチン学の進歩により、癌、免疫系障害、アレルギー、自己免疫疾患やコカインやニコチン中毒といった様々な疾患を標的としたワクチン開発への期待が高まっています。現在、世界的に 1,000 以上のワクチンが研究開発されており、従来の治療薬に対してコスト効率の高い代替品となる可能性を秘めています。特に、インド、中国、ブラジルは画期的な設備や資源が豊富であるため新しいワクチンの開発において大きな役割を果たすものと思われます。
多様な最先端産業の戦略的調査を専門としております米国の調査会社 Technical Insights, Inc. (本社:ニューヨーク) では、新しいワクチンと治療法の開発における技術の動向について詳細に調査分析し、体系的にまとめた報告書 "Emerging Vaccines and Therapies--Analysis of Technological Trends" を発行いたしました。
当報告書では、現在開発されている各種の新しいワクチン製品、技術および投与システムの定義と分析、研究開発の進展、製品開発、ワクチン開発に影響を及ぼす規制などについて、概略下記の構成で取り上げております。
1. エグゼクティブサマリー
2. 新しいワクチン技術
- DNA ワクチン
- はじめに
- DNAワクチン用ポリマーマイクロスフィア
- DNAベースのHIVワクチンの臨床試験
- ナノロッド経由の遺伝子材料デリバリ
- モノクローナル抗体
- 消化器癌治療用モノクローナル
- HGSモノクローナルによるHIV侵入阻害
- 新しいベクターシステム
- HIV 用アデノウイルスベクター
- リポソーム遺伝子のデリバリシステム
- アジュバント
- 粘膜免疫反応を促進する Hybridon 製剤
- ナノテクベースのワクチン・アジュバント
- 植物ベースのワクチン
- ロシアにおいて初期開発段階にあるHIV 用植物ベースのワクチン
- LSBCによって開発されている植物ベースのHIVおよびHPV用ワクチン
3. 新しいワクチンの投与経路
4. 新しいワクチン製品
- HIV/AIDS ワクチン
- 癌ワクチン
- 感染症ワクチン
5. 新しいワクチンの開発:技術評価
6. 主な問い合わせ先と主要特許
7. Frost & Sullivan 2005 Science and Technology Awards
8. 参考テーブル
- バイオテクノロジー関連支出
- 生物製剤関連特許数
- HIV の罹患率と死亡率
- 癌の罹患率と死亡率
- 乳児死亡率と HIB 予防接種