抗レトロウイルス薬は患者の約78%に有効ではないことが分かっています。1999年には未治療患者のうち薬物耐性をもつ患者が8%記録されたのに対し、現在この数値は20%にまで上昇しています。患者に投与できる薬剤をより多く開発するため、薬物耐性試験が重要な役割を担っています。
多様な最先端産業の戦略的調査を専門とする米国の調査会社 Technical Insights, Inc.
(本社:テキサス州) では、HIV治療薬開発動向について調査分析し、体系的にまとめた報告書 "HIV Drug
Development--Emerging Technologies" を発行いたしました。
当報告書では、HIV治療薬開発における新興の技術開発と既存技術の新たな応用分野、研究開発の最新動向、製品開発と規制動向などについて、概略下記の構成でお届けいたします。
第1章 エグゼクティブサマリー
第2章 技術および応用動向
- 主な技術
- 薬剤
- ワクチン
- 殺菌剤
- Red Ribbon Project
- 動向および重要治験
第3章 技術導入要因分析
- 促進因子と課題
- 規制のハードルと財政
- アジア太平洋における展開
第4章 最新技術動向:薬剤
- 最新技術:企業
- HIV治療のためのウイルス侵入阻害剤を用いたモノクローナル抗体:米国
- HIV感染から健康な細胞を保護するための新たな侵入阻害剤:カナダ
- HIV治療のための革新的侵入阻害剤:米国
- HIV感染予防のためにヌクレオシド逆転写酵素阻害薬による治療:米国
- 複製に必要な酵素作用を防ぐ薬剤:米国
- HIV感染予防のための侵入阻害剤:米国
- 細胞の新たな感染を防ぐための逆転写酵素阻害薬:米国
- HIV感染を標的とした抗ウイルス作用促進のためのテロメラーゼ:中国
- 最新技術:研究機関
- 薬剤開発の一助となるホスト・ウイルス相互作用
- 科学者らは分子がホスト遺伝子構造とHIVとの統合に関わることを発見
第5章 最新技術:ワクチン、殺菌剤
- 企業における最新技術:ワクチン
- AdVacワクチン:オランダ
- DNAワクチン:米国
- モノクローナル:米国
- 植物ベースのHIVワクチン:米国
- Therapore TechnologyのHIVワクチン:米国
- AIDSワクチンのためのDendritic Cell Technology:英国
- 企業における最新技術:殺菌剤
- HIV感染予防のためのジェル状殺菌剤:カナダ
- HIV感染に対する殺菌ジェル:オーストラリア
- HIV感染に対する殺菌ジェル:米国
- HIV予防のためのオリゴヌクレオシド殺菌剤:米国
- 局所殺菌剤としてのピリミジンジオンシリーズ
- 研究機関
- 遺伝子組み換えタバコを用いたHIVワクチン:米国
- HIV複製を阻害するレトロウイルスアプローチ:インド
- ワクチン開発のリポソームアジュバント:インド
- HIVを標的とするアデノベクトルワクチン:米国
- HIVに対する抗ウイルスアプローチのための新たな標的:インド
- HIVのための植物ワクチン:ロシア
第6章 特許、連絡先、用語解説
第7章 Frost & Sullivan Awards
第8章 意思決定支援データベース
- データベースの表
- バイテクノロジー企業数(1999年から2006年)
- バイテクノロジー研究開発への政府投資額(1999年から2006年)
- バイテクノロジーへの民間投資額(1999年から2006年)
- HIV患者数(1999年から2006年)
- AIDS死亡率(1999年から2006年)