現在世界のエネルギー供給の15%を担うバイオマスエネルギーは、そのクリーンさから先進国、開発途上国双方で重要視されており、将来暖房燃料、自動車燃料及び化学産業における原料として石油に替わり主役となることができるか否かに注目が集まっております。
最先端テクノロジーに関する調査において世界的に評価の高い米国の調査会社Technical Insights, Inc.(本社:ニューヨーク州)では、このバイオマスエネルギーに関する多角的な現状分析及びこれに基づくバイオマスエネルギー市場の将来につき信頼性の高い情報を提供する報告書"Biomass Markets and Technologies : An Opportunity for the 21st Century"を発行致しました。
当報告書では、バイオマス産業の専門家及びアナリストへのインタビューを含む広範囲な調査に基づき、その市場現状と将来性を他のエネルギーとコストを比較することによる経済性、各バイオマスエネルギー源とこれらのエネルギー転換テクノロジー、産業界の対応、各国政府の対応及び環境対策との関連から詳述し、主に農業セクターにおける今後のビジネスチャンスを明らかにしております。
73の分かり易い図表を含む当報告書は、概略下記の内容となっております。
1. イントロダクション
2. 光合成とバイオマスエネルギー産出
3. バイオマスエネルギー原料用植物栽培の経済性
- 木/草エネルギー源
- エネルギー用木/草の生産
- オイル原料の生産
- 原料生産コスト(米国における経済性)
- 欧州/その他の原料生産コスト
4. バイオマス残留物と廃棄物
5. 転換テクノロジーとエネルギー製品
- 発酵によるエタノール転換
- 嫌気性消化によるメタン転換
- 熱化学転換
- バイオマスの酸化
- 植物油/動物脂肪からのバイオディーゼル
6. リグノセルロース発酵
7. バイオマス:第3世界の主力エネルギーの可能性
8. バイオマスシステムのエネルギー分析(コスト、産出エネルギーの質)
9. バイオ燃料と環境
10. 世界におけるバイオマス:2000年/将来動向
- 欧州/英国における動向と将来
- 自動車燃料としての将来
- 水素エネルギー
- 遺伝子/酵素エンジニアリング
- 米国における化石燃料代替バイオマス燃料の可能性
- バイオ燃料電池テクノロジー
- 植物油からのバイオディーゼル(第3世界中心に)
- 新ミレニアムへの各国の動き
11. 情報源